東部組合からのお知らせ
2022.10.15 18:20
愛知の整備技能競技大会で東部組合会員の豊川支部のチームが二連覇を達成!
優勝の関選手(左)と金選手
愛知の整備技能競技大会 組合会員・豊川支部
関孝優・金英満選手が優勝し二連覇
愛知県自動車整備振興会(愛整振:川村保憲会長)主催の「第19回愛知県自動車整備技能競技大会」が7月24日、小牧教育センターで開かれた。5チーム10人の整備士がハイレベルの白熱戦を繰り広げた結果、愛知県東部自動車整備協同組合(東部組合)の会員でもある豊川支部の関孝優(寿自動車)・金英満(沢田モータース)選手のチームが優勝し、11月26日に東京ビッグサイトで開催される全国大会への出場を決めた。
渥美支部の山本吉保(山本モータース)・森下翔矢(丸祥モータース)選手が3位に入賞、蒲郡支部の山田響(東海自動車工業)・池田皓(同)選手は優秀賞となった。出場選手は24歳から44歳、平均年齢32歳、平均経験年数も10年という中堅整備士たち。いずれ劣らぬ実力者ぞろいでハイレベルの白熱戦を展開した。
その結果、前回大会の覇者でもある豊川支部推薦の関孝優・金英満選手が優勝した。実車競技700点、アドバイザー競技200点、基礎作業競技100点の合計1000点満点で、最高得点は814点、平均では626点だった。
表彰式では、東部組合副理事長・愛整振副会長の伊藤友二氏が大会副委員長として競技の講評を行い、実車競技でのスキャンツールの活用や安全作業のレベルの高さを指摘する一方、「修理後の確認をもう少し丁寧に。また、アドバイザー競技の説明で一部不十分なところもあった」と話した。
二連覇を果たした関孝優・金英満選手は、勝因について「お互いにコミュニケーションができており、2回目の出場ということもあって、比較的落ち着いて取り組めた」「最後、時間が迫っていたが、思い切って修理までやって良かった」と語った。11月26日に東京ビッグサイトで開かれる全国大会については「正確さと速さを中心に練習していく」、そして「前回は入賞を逃がしたが、今度こそは」とリベンジに闘志を燃やす。
競技する豊川チーム
3位入賞の渥美チーム
優秀賞の蒲郡チーム
大会で講評する伊藤友二愛整振副会長・東部組合副理事長
大会後の記念撮影