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東部組合からのお知らせ

2019.07.21

愛知の整備技能競技大会で東部組合会員の豊川支部のチームが優勝しました!

優勝の金選手(左)と関選手

競技する金選手(左)と関選手

愛知県自動車整備振興会(愛整振:坪内恊致会長)主催の「第18回愛知県自動車整備技能競技大会」が7月21日、小牧教育センターで開かれた。

6チーム12人の整備士がハイレベルの白熱戦を繰り広げた結果、愛知県東部自動車整備協同組合(東部組合)の会員でもある豊川支部の関孝優(寿自動車)・金英満(沢田モータース)選手のチームが優勝し、11月9日に東京ビッグサイトで開催される全国大会への出場を決めた。新城支部の浦野彰(大海自動車)・青山卓広(同)選手チームが3位に入賞、渥美支部の山本吉保(山本モータース)・伊藤恭弘(伊藤サービス)選手は優秀賞となった。自動車技術の高度化で、整備士にも新しい技術への対応が求められているが、それを見事に乗り越えていく選手たちの姿に会場は盛り上がった。

表彰式では、東部組合副理事長・愛整振副会長の伊藤友二氏が大会副委員長として競技の講評を行い、実車競技については「スキャンツールを活用して点検整備の正確性などを審査したが全般的に大変良かった」と述べたうえで、アドバイザー競技については「受入問診に対する答えとして、結果説明が十分でない点があり、気になった」と指摘した。

優勝した関孝優・金英満選手は、勝因について「何かは分からないが、整備士としてお客様のクルマを必ず直すという気持ちで時間を最後まで使って整備に取り組んだ。チーム2人で互いに信頼しながら作業できたことが大きい」と競技を振り返った。全国大会に向けては「過去に豊川支部の選手が入賞している。我々2人も互いに協力しながら入賞を目指したい」と意欲を示した。

優勝を喜ぶ豊川支部メンバー

3位入賞の新城チーム

優秀賞の渥美チーム

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