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東部組合からのお知らせ

2024.08.17

愛知の整備技能競技大会で東部組合会員の豊川支部のチームが3連覇を達成!

優勝の金選手(左)と戸河里選手

愛知の整備技能競技大会 組合会員・豊川支部
金英満選手・戸河里大貴選手が優勝し3連覇達成!

愛知県自動車整備振興会(愛整振:川村保憲会長)主催の「第20回愛知県自動車整備技能競技大会」が7月21日、小牧教育センターで開かれた。6チーム12人の整備士がハイレベルの白熱戦を繰り広げた結果、愛知県東部自動車整備協同組合(東部組合)の会員でもある豊川支部の金英満(沢田モータース)・戸河里大貴(戸河里モータース)選手のチームが優勝し、11月30日に東京ビッグサイトで開催される全国大会への出場を決めた。また、豊川支部の向出順也(カーボックスTEC豊川)・杉下優(トヨテツオートサービス豊川工場)選手のチームは準優勝、渥美支部の山本吉保(山本モータース)・森下翔矢(丸祥モータース)選手は3位に入賞した。

出場選手は24歳から50歳、平均年齢36歳、平均経験年数も12年という経験豊富な整備士たち。いずれ劣らぬ実力者ぞろいで、予想を上回る白熱戦を展開した。

その結果、豊川支部推薦の金英満・戸河里大貴選手が優勝した。実車競技700点、アドバイザー競技200点、基礎作業競技100点の合計1000点満点で、最高得点は921点、平均では752点だった。講評では、実車競技での修理後の確認作業や車両への配慮などを指摘する一方、「基礎作業競技は全体的に良くできていたが、アドバイザー競技の質問で一部不十分なところもあった」と話した。

優勝した金英満・戸河里大貴選手は、勝因について、「初めてのペアだが、練習の時から息が合っていた。お互いの力が発揮できたことが、今回の優勝につながった」「初参加だが、仮設の見極めや競技の流れを組み立ててくれる頼もしいパートナーに恵まれた」と語った。

11月30日に東京ビッグサイトで開かれる全国大会については、「反省点もあったので、全国大会に向けてしっかり練習していきたい」「更にコンビの連携を強めたい」と全国優勝を目指し闘志を燃やす。

競技する豊川チーム

2位入賞の向出・杉下選手の競技

3位入賞の山本・森下選手の競技

表彰式の様子

大会後の記念撮影

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